「冬は寝室を十分に温めてから就寝する」実はそれダメ!

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暖かい部屋で眠ると不眠症になる!

赤ちゃんの手は眠たくなると暖かくなりますよね。
大人も同様に眠たくなってくると手が温かくなります。
これはどういう体の仕組みが働いているのかご存知でしょうか。

これは、体が眠るための準備をすることで起こる現象で、手や体を温めることが入眠を誘うものではありません。

人の体温は、体の表面の温度と内部の温度に分かれ、内部の体温を「深部体温」と呼びます。深部体温は、昼間高く、夜間は低くなるといったリズムを持ち、睡眠と密接に繋がっています(夜は深部体温が下がり、やがて朝に向かって深部体温は上がりはじめ、目覚めるといった具合)。赤ちゃんの手が眠たいときに温かくなるのは、深部体温を下げるために熱を放出しているからなのです。

体の表面を温めることによって深部体温を下げる

つまり、体を温めることが深い眠りを誘うのではなく、深部体温を下げることによって眠れるようになるのです。
ということは、深く良質な睡眠のためには部屋の温度を下げる必要があるということです。

深部体温が下がった状態での睡眠は、深い眠りが約束され成長ホルモンの分泌が盛んになります。
夜中に何度も目を覚ますようなことも少なくなるはずです。
それには、就寝1~2時間前の39度前後の水素風呂(マルーン)や軽いストレッチなどの運動が効果的です。
体の表面温度を上げることで、深部体温が下がりやすくなります。
今晩からでも試してみてはどうでしょうか。

深い眠りのための室内温度

27~28度 寝床内→33度
18~20度

湿度は夏冬ともに50~60%
※室温をエアコンなどで上記のように保つとふとんの中は33度くらいになるでしょう。体温よりも下げることがポイントです。