「卵は1日に1個と決めている」実はそれダメ!

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卵を食べないとコレステロールが足りなくなる!

卵の話をする前に、コレステロールが私たちの体にどのような働きをしてくれるかを簡単に説明しましょう。
コレステロールは普段の生活の中で男性ホルモンや女性ホルモン、抗ストレスホルモン、ビタミンDを作る際に使われる物質です。
また、カルシウムの吸収を助ける働きもあります。

私たちの体内のコレステロールの約8割は肝臓で作られ、残りの2割は食物から摂取しています。
人間の生存に関わる物質ですから、体内で作られるわけです。
ですから、コレステロールの摂取が不足すれば、肝臓の負担は大きくなり、免疫力が下がり、細胞膜が脆くなり、機能障害を起こし、がんの発生を促しかねません。
また、脳卒中のリスクも高くなると言われています。

卵は完全食といってほどの栄養食品

卵にはそのコレステロールが含まれ、健康な人であれば毎食1個ずつ食べても問題はないはずです。

しかも卵にはタンパク質、脂質、カルシウム、鉄分、リン、ビタミンA、ビタミンB2、DHAをはじめ、人間の体内では合成されない必須アミノ酸9種類がすべて含まれいる完全食です。
鉄分は、ほうれん草の約2倍、カルシウムは牛乳の約1.5倍。
卵黄には、認知症予防改善に役立つ神経伝達物質コリンも含まれています。

不足しているのは、ビタミンCと食物繊維。
この2つを他の食物から摂れば、パーフェクトメニューになるのです。

卵はこんなに栄養豊富!

卵2つ(110g)に含まれる量と1日の必要量に占める割合(%)

  • エネルギー166㎉約9%
  • タンパク質13.5g約34%
  • 脂質11.3g約21%

ビタミン

ビタミンA(レチノール当量) 165μgRAE 約37%
ビタミンB2 0.47mg 約47%
ビタミンB6 0.09mg 約9%
ビタミンB12 1μg 約50%
ビタミンD 2μg 約36%
ビタミンE(α-トコフェロール) 1.1mg 約18%
葉酸 47μg 約24%

ミナラル

カルシウム 56mg 約10%
マグネシム 12mg 約5%
リン 198mg 約25%
亜鉛 1.4mg 約23%
2mg 約24%