「朝日が眩しいので寝室は遮光カーテンにしている」実はそれダメ!

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遮光カーテンは自律神経を狂わす!

朝日は、私たち人間のもともと備わっている体内時計を正常に働かせてくれる力があります。

人は太陽が昇るとともに、自律神経の交感神経が活発に働き、気持ちのよい朝の目覚めが可能になります。
そして、太陽が沈むと今度は自律神経の副交感神経が優位に働きます。
すると、自然と体がリラックス状態になり、身体的疲労やストレスを緩和させようとする力が働きます。
昼間の戦闘モードで疲弊した体を元どおりにしよおうとする力です。
深い眠りを誘い、太陽が昇るまで休息を行うのです。

でも、そのような正常なリズムを崩し、たとえば休日に寝だめをしようと遮光カーテンで朝日や昼間の光を遮断して寝てしまう。
また、夜間、明るい場所で作業をする、夜中にスマホの画面を見たりすることで、正常に働いていた体内時計を乱れてしまいます。
それとともに自律神経の働きも崩れて体に不調をきたしてしまうのです。

健康長寿のために睡眠のリズムを整えよう

もしそのような状態になってしまった場合は、就寝の時間を23時に、起床の時間を6時に、というリズムを作ってみてください。
睡眠不足かなという場合も、起床する時間を遅くするのではなく、就寝の時間を早くしてください。

さらに、眠りにつく2時間前にぬるめのお湯につかり、それからは部屋の照度を落とし、パソコンやテレビ、スマホは見ないようにして改善を試みてください。

交感神経 部位 副交感神経
拡大する 瞳孔 縮小する
粘度の高い唾液の分泌促進 唾液腺 粘度の低い唾液の分泌促進
心拍数増加、機能亢進 心臓 心拍数減少、機能抑制
気管が拡張する 肺、気管支 期間が収縮する
消化運動抑制 胃、小腸、大腸 消化運動亢進
括約筋収縮 膀胱 括約筋弛緩
末梢血管が収縮、発汗、血糖値上昇 その他 末梢血管が弛緩、血糖値低下