「熱が出たら、抗生物質を処方してもらう」実はそれダメ!

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抗生物質は飲むと危険?

ペニシリンをはじめとする抗生物質は、人類の平均寿命を延ばしてきました。
かつて不治の病であった数々の感染症、結核、ペスト、チフス、赤痢、コレラなどは、この魔法の薬ともいえる抗生物質によって克服できるようになったのです。
では、このように人類を助けてきた抗生物質を飲むことがなぜ危険なのでしょう。

それは、抗生物質に対抗する耐性菌の出現に関係します。
簡単にいえば、これまで抗生物質の働きで死滅していた細菌が抗生物質の乱用によって耐性を持ってしまい感染症が治らなくなってきているのです。

つまり、何度も戦い耐性を持った菌がまるでポケモンが強くなっていくように、なお一層強靭な細菌に生まれ変わってしまのです。

腸内細菌の善玉菌も死滅させてしまう

一説によりますと、現在使用されている抗生物質の3分の1は役に立たないともいわれています。
それもこれも病気のたびに念のためと処方され、家畜の飼料などにも安易に抗生物質が使われたことが理由かもしれません。

さらに大切なことは、抗生物質を服用することで、私たちの体内の善玉菌など、治療したい病気とは無関係な腸内細菌まで死んでしまうということ。
すると便秘や下痢の症状が現れ、免疫力の低下などをまねき、他の病気に罹患する危険性も高くなることも忘れてはなりません。