「虫歯予防のために食後すぐに歯磨きを欠かさない」実はそれダメ!

食後の歯磨きは虫歯の原因になる!

みなさんの中には、親や学校の先生に「食事をしたらすぐに歯磨きをしなさい」といった言い付けを守り、今でも食後の歯磨きを習慣化している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこの行為は、虫歯の原因、歯の弱体化、口臭の原因にもなる日本だけのとんでもない習慣のなのです。

飲食をした後の私たちの口腔内は、どうしても糖質が多くなることで酸性に傾いた状態になります。
すると、歯のカルシウムやリン、エナメル質が一時的に弱まってしまう状態に。
歯が少し柔らかくなっているようなイメージです。

そして、食後の口腔内では、唾液が多く分泌され、30~50分くらいの時間をかけて歯の再石灰化が行われます。

食後の歯磨きは、百害あって一利なし?

ですから、食後すぐに歯磨きをしてしまうと、弱った歯の表面を傷つけることになってしまいます。
また、せっかく歯の再石灰化を促し、その殺菌効果で口臭を予防してくれる唾液さえも無駄に体外へ排出させてしまいかねないというわけです。

では、どうすればいいかといいますと、食後30~50分後に、歯磨き粉を使わず、歯間ブラシ(デンタルフロス)で食べカスを優しく摂り除くようにしてください。
唾液の通り道を作り、歯の再石灰化の効果を引き上げてくれます。

歯磨きをするのは湯船が最適

湯船につかって歯磨きをしてみましょう。
唾液にはパロチンという若返りホルモンが含まれているのですが、体を温めるとパロチンが分泌されやすいのです。